成田空港で、重量物を取り扱う従業員を手助けするロボットスーツの導入が進んでいます。ロボットスーツは脳から筋肉に送られる微弱な電気信号を検出して、荷物の上げ下げのタイミングを判断し、腰の曲げ伸ばしをアシストします。空港では日々5~30kgほど
See more成田空港で、重量物を取り扱う従業員を手助けするロボットスーツの導入が進んでいます。ロボットスーツは脳から筋肉に送られる微弱な電気信号を検出して、荷物の上げ下げのタイミングを判断し、腰の曲げ伸ばしをアシストします。空港では日々5~30kgほどの手荷物を取り扱っており、運搬を担当する従業員が腰痛を傷めるリスクがありました。ロボットに慣れるまでに少し練習は必要なものの、スーツケースをコンテナからベルトコンベアに移す作業を担当する30代の女性従業員は、ロボットスーツを装着して「後ろから支えられている感じがする」と語っており、現場の印象はまずまずのようです。(2017年03月)