イギリスのネットスーパー「Ocado」は、2021年から本社の従業員用カフェテリアにロボット調理システムSemblrを導入しています。このシステムはロボットアーム「KR AGILUS」を中心に構成されており、従業員がアプリから注文をすると、
See moreイギリスのネットスーパー「Ocado」は、2021年から本社の従業員用カフェテリアにロボット調理システムSemblrを導入しています。このシステムはロボットアーム「KR AGILUS」を中心に構成されており、従業員がアプリから注文をすると、KR AGILUSが調理と盛り付けを開始。料理が出来上がるとロボットは注文ごとに決められた棚にボウルを運びます。アプリから通知が届いた従業員がカウンターに立ち寄って、自分の注文したボウルを取り出す仕組みです。昼時には人間のスタッフが常駐し、出来上がりの確認や受け渡し、食材の補充などを行っているとのこと。食堂での待ち時間短縮や人との直接的な接触を避けることによる感染リスク低減、調理スタッフ不足の解消などをまとめて実現できそうです。
[インテグレータ: Karakuri]。(2021年9月)
Video credit:
KUKA AG | Karakuri