See more米国アイダホ州のてんさい農場では、除草ロボットAigenが実証実験を行いました。土壌汚染やCO2排出など、農業が環境にもたらす影響の軽減を目指して作られたこのロボットは、ソーラーパネルを搭載し太陽光エネルギーで動きます。作物の列を自律的に移動してAIで作物とそれ以外を識別し、内蔵アームで雑草のみを取り除きます。将来的にはさまざまなデータを収集し、農家のカーボンオフセットや土壌改良などに役立てたいと開発を進めているとのこと。農作業の効率化に止まらず、化学物質への依存を減らして土壌劣化を減らし、消費者にとってより健康的な農産物を提供しようとするチャレンジに期待が高まります。(2022年1月)