See more中国・楡林の小保安炭鉱に5G通信を敷設するプロジェクトの一環として、炭鉱内の電力設備を点検するロボットRXLS-Ex102が導入されました。閉塞した地下空間での作業が多く、コミュニケーションが難しいとされてきた炭鉱では、構内の水や電力設備を点検する作業員も危険と隣り合わせでの作業を行っていました。ロボットはガス漏れや温度異常を検知できるだけでなく、環境データをリアルタイムで収集・送信し、必要に応じて遠隔のオペレーターが現場とコミュニケーションすることもできます。長らく課題とされてきた働く作業員の安全を守り、作業効率を向上する重要なツールとして検査ロボットが活躍しています。(2023年3月)